今年初めての台風が去り、いいお天気になりました。
風が爽やかですから、暑くてもそんなに気になりません。
店は浴衣をたくさん並べて夏本番を迎える準備ができました。
下駄や浴衣、巾着などたくさん並んでおります。
お客様で、郡上踊りに行かれる方は2枚歯の下駄を好まれます。
踊りながら、カランコロンと音をさせ夏の夜長を楽しまれるのです。
日本製で桐下駄ですので軽くて履き心地もいいですよ。
鎌倉彫り風の下駄でとてもおしゃれですね。
こちらは、白木の下駄でやはり桐で出来ていますので軽いです。
2枚歯ではないので、下駄を履きなれていない方には楽ですね。
昔の方は下駄は日常履きなれた物ですのです。
私の子供の頃は、母の下駄や草履の鼻緒をすげ替えてもらいに下駄屋さんにお使いに行った想い出があります。
今はそんな下駄屋さんがほとんどありません。
呉服屋ではそこまでできませんのでお客さんに頼まれてもお断りすることがあります。
現代の若い方たちが、最近浴衣を着る方が増えてきています。
そんな着物を着る機会が、もっと増えるといいと思っています。