日本手ぬぐいは昔から日本人の生活になくてはならない物でした。
手を拭いたり、頭にかけて日よけやほこりよけにしたり、布巾にしたり等々本当に便利な日常品です。
今でも、剣道の時に頭に巻いたり、マッサージの先生が使用されたり色々です。
今回入荷した手ぬぐいの柄は「妖怪」です。
年月を経た物や動物が化けたり、正体の分からない妖しい存在を昔の人は妖怪ととらえてきました。
現代では夜中に妖怪が通りを練り歩く百鬼夜行も無理でしょうが、人々が寝静まったふとした隙の中に息を潜めているかもしれません。
また、下の左は「矢絣文様」です。
弓矢の矢の羽根を図案化したもので、大変古くから見られる柄です。
御殿女中の着物の文様に多く見られる古典的な模様の代表の一つです。
右は「ピアノ市松」です。
誰でも気軽に演奏でき親しみのあるピアノ。
音域が広く、音量や音質に変化を持たせられ、
一度にたくさんの音を鳴らすことができます。
一台あればリズム、ハーモニーすべての表現が可能です。
「楽器の王様」と呼ばれるのも納得です。
まだまだ、楽しい柄がいっぱい揃っています。
店頭に並んでいますので、お分かりにならない方はスタッフにお尋ねくださいませ。